ソウメイは2017 年に誕生し、シャンパーニュ地方でグランクリュに指定されているアンボネイ村のメゾンで生産されています。
アンボネイ村のぶどうは、シャンパーニュ地方最高品質と評価が高く「ピノ・ノワールの聖地」とも言われています。
生産者であるピエール・デテュンヌは、1610 年以来ブドウ栽培に代々携わってきた家系に生まれ、父親のポールに連れられブドウ畑で歩くことを覚えました。
曽祖父レオン、祖父アンリ、父ポールに続き、ピエールは、草が生い茂って心地よいアンボネイ村のブドウ畑で独自の道を進んでいます。
先代たちの努力が生んだ土地と文化の遺産を継承したピエールとソフィー・デテュンヌは、この遺産に敬意を表します。
二人は先祖の残した軌跡を大切にし、この先彼らが辿る道にも心を配っています。
デデュンヌ夫妻は、代、そして、未来を築く後世に対し、自分たちが永劫の遺産を受け継ぐ世代間の中継的役割を担っていると心得ています。
シャンパーニュ レオポルディンヌ・ソウメイのブドウ畑とメゾンは、シャンパーニュ地方のアンボネイ村に位置します。
このテロワールはグラン・クリュ格付けを冠し
(グラン・クリュの栄誉は17 村だけに与えられています)
最高品質のピノ・ノワールで高い評価を得ています。シャンパーニュの白ブドウ品種であるシャルドネともよく調和します。
伝統を受け継ぐピエールと妻ソフィーは、経験を積み重ね、自然との調和を考慮しながら、技術の進歩を取り入れたノウハウを培っています。
レオポルディンヌ・ソウメイは、ブドウ畑のブドウの木と土壌の変化を見守りながらスタッフを導いています。
彼はアンボネイ村のブドウ栽培改善にも積極的に努め、メゾンでは優れたワインを持続的に生産するための設備投資を継続的に行っています。
ピエールとソフィー・デデュンヌは、シャンパーニュの品質を考慮し、年月をかけて伝統と技術の融合した設備を備えました。
ピエールは、家業を引き継いで間もなく、1990 年に空気圧搾機を導入することでポールから受け継いだ遺産を近代化しました。
また、温度管理の出来る大樽タンクとオーク樽も揃えました。
毎年205 ヘクトリットル樽を2 ~ 4 樽、トヌルリ・ド・シャンパーニュより調達しています。彼自身が熟成を行い、新しい香りの複雑味を生み出しています
1999 年には、ピエール・デテュンヌは持続可能なエネルギーを生産したいと考えていました。
その5 年後、シャンパーニュ地方のパイオニアとして、太陽光発電パネル54 ㎡を備えました。
パネルの設置により、消費電力の20%をまかなっています。
また、雨水の再利用で水の使用量を20%削減しています。